東京松屋のお稽古・お教室
『たて花』
指導:一雫の会 武内由希子 先生
(故・岡田幸三師、故・原田耕三師に師事。「風興の会」「一雫の会」を主催)
会期:毎月第3金曜日 または 土曜日
時間:金曜日13:30~16:00、土曜日10:00~12:30
会費:7,000円
(花代・稽古代・場所代 ※但し、花材によって花代が若干変わる場合があります)
用意するもの:花鋏、花巾(タオル)、花材を持ち帰る袋や新聞紙、濡れた藁を入れて持ち帰るためのビニール袋など。花器は、暫くはこちらで用意したものをお使いください。
会場:東京松屋インテリア和紙ショールーム・ショップ/4階庭園ホール

『たて花』武内由希子先生はご逝去のため、たて花のお稽古は終了しましたが、講義『古典花道講座』(村井孝行先生/毎月第3土曜日午後)は継続します。花道史とその歴史的・文化的背景について初心者の方にもわかりやすく解説いたします。

「たて花」とは日本の伝統文化の一つ「いけばな」の源流ともいうべき花形で、室町時代に仏教から発祥しました。現在では、生ける花とは別に立てる花の立花(りっか)として形は残っていますが、当時の、神仏に奉る花としてのたて花は長い間忘れ去られた存在でした。
昭和・平成を代表する花人、故・岡田幸三師が昭和27年頃から着手され、古典花道研究の賜として室町の「たて花」が現代に蘇りました。花瓶に藁を入れて、真直ぐな心を神仏に奉る花姿は、昔の花形でありながら新鮮な感動を呼び起こしてくれます。そして心を大切にすることを見直すべき今の時代にぴったりの花形だと思えます。
室町の花人が世の平和を願い、本来あるべき精神を自然から学び育んできた、たて花。古典の花と親しむことで、自然の摂理や真理を少しでも意識できる機会となれば幸いです。

お稽古内容の一部
●花瓶に入れる「込み藁」作り・・・剣山を使わず、束ねた藁を花瓶に入れて草木を立てていきます。
●花形の役枝を学ぶ・・・人の世界にもそれぞれの役割があるようにたて花にも役枝があります。
●役枝の意味を学ぶ・・・役枝がそれぞれの役割を果たし助け合うことで一瓶に調和が生まれます。
●真・行・草を学ぶ・・・花器、花形、それぞれの草木にも真行草があることを学びます。
●なによりも草木と親しみ楽しみながら花を学びます。